バスケットボールに必要なものは?初心者が始める前に揃える道具まとめ
- 合同会社バリューワークスプロ
- 5月1日
- 読了時間: 14分

▶︎1. バスケットボールを始める前に知っておきたいこと

1.1 バスケットボールの魅力とは?
バスケットボールの魅力は、手軽に始められて楽しさが広がるスポーツであることです。
バスケットボールは、専用のコートがなくてもプレイできますし、必要なものも限られています。ボールとシューズさえあれば、公園や学校の体育館など、どこでも気軽にバスケットが楽しめます。
運動量が多く、全身運動になるため、体力づくりにも効果的です。特に成長期の子どもにとって、走る・跳ぶ・投げる動作は、運動神経の発達に役立ちます。また、練習を通じて「集中力」や「忍耐力」も自然と身につくんですよ!
チームプレイで心も成長する!
バスケットボールはチームスポーツなので、仲間と協力し合う力が求められます。試合中は「パスを出す」「声を掛け合う」など、コミュニケーションが大切になります。
このような経験を通じて、子どもたちは「思いやり」や「リーダーシップ」を育むことができます。スポーツの楽しさだけでなく、人として成長できるスポーツとしても、バスケットボールは人気なんです。
1.2 初心者がまず知るべきバスケットボールの基本ルール
バスケットボールはシンプルなルールで、すぐに楽しめるスポーツです。
試合は1チーム5人で行い、ボールをリングにシュートして得点を競います。初心者でも大まかなルールを押さえれば、すぐに試合に参加できますよ。
主なルールとして、次の3つは押さえておきましょう。
1. ドリブルしながらボールを進めること
バスケットボールは、ボールを持ったまま歩いてはいけません。ドリブル(ボールを突きながら進む動き)が必要です。
2. 制限時間内にシュートを狙うこと
チームは、24秒以内にシュートを打つ必要があります。この制限時間があることで、ゲームがスピーディに進行します。
3. 相手選手にぶつからないこと
バスケットボールは接触プレイが禁止されています。ルールに従って、安全に楽しむのが大切です。
これらの基本ルールを理解しておけば、初心者でも安心してプレイできます!
▶︎2. バスケットボールに必要なもの一覧

2.1 ボールの選び方(サイズや素材の違い)
バスケットボールを始めるなら、まずは自分に合ったボール選びが大事です!
ボールにはサイズと素材の違いがあり、年齢や使用する環境によって適切なものを選ぶ必要があります。以下のポイントを押さえておきましょう。
【ボールのサイズ】
バスケットボールは、サイズ5・6・7の3種類に分かれます。
サイズ5:小学生向け(直径約22cm、重量約470g)
サイズ6:中学生・女性向け(直径約23cm、重量約540g)
サイズ7:高校生以上の男性向け(直径約24cm、重量約600g)
小学生には軽めのサイズ5がおすすめです。無理なく扱えるボールを選ぶと、プレイの上達も早くなりますよ!
【素材の違い】
バスケットボールの素材はゴム製と合成皮革製の2種類があります。
ゴム製:屋外のアスファルトや公園でのプレイに最適。価格が安く、初心者でも扱いやすいです。
合成皮革製:屋内の体育館で使用するのに向いています。プロ仕様のボールに近い質感ですが、少し高価です。
屋外で遊ぶ場合はゴム製、体育館などの屋内練習なら合成皮革製を選ぶと良いでしょう。
2.2 シューズ(バッシュ)の選び方
バッシュは、怪我を防ぎ、動きやすさを向上させる必需品です。
バスケットボールはジャンプや急な方向転換が多いため、足首をしっかり保護できるシューズを選びましょう。
【カットの種類】
バッシュには「ハイカット」「ミッドカット」「ローカット」の3種類があります。
ハイカット:足首をしっかり包み込み、怪我のリスクを減らします。初心者や怪我が心配な方におすすめ。
ミッドカット:バランスが良く、初心者から上級者まで幅広く対応。動きやすさとサポート力の両方を兼ね備えています。
ローカット:軽量で、動きやすさ重視。特にスピードが求められるポジションの選手に人気があります。
【サイズ選びのポイント】
バッシュはサイズ選びも非常に重要です。小さすぎると足が痛くなり、逆に大きすぎるとシューズ内で足が動いてしまい、怪我の原因になります。
ポイントは「つま先に1cm程度の余裕を持たせること」。
また、実際に履いてみて、足の幅にしっかりフィットするものを選ぶのも重要です。
【ソールの滑りにくさも確認】
体育館でのプレイでは、ソールのグリップ力が重要です。滑りにくいソールを選ぶことで、急なストップやターンがスムーズにできます。
2.3 ユニフォーム・ウェアの準備
動きやすさを重視したユニフォームやウェアの選び方も重要です。
バスケットボールは、上半身と下半身の動きが大きいため、肩周りや膝周りの動きを妨げない服装を選びましょう。
【トップス】
バスケットボールのトップスは、肩が大きく開いたノースリーブタイプが一般的です。肩周りの可動域を広く確保できるため、シュートやパスがスムーズに行えます。
【パンツ】
パンツは、ひざ上丈のハーフパンツが基本です。長すぎるパンツは、動きの邪魔になるため避けましょう。また、吸汗速乾素材のパンツを選ぶと、長時間の練習でも快適にプレイできます。
【ソックス】
意外と見落としがちですが、バスケットボール専用ソックスも重要なアイテムです。シューズ内での足の滑りを防ぎ、足首をしっかりサポートします。
▶︎3. 練習や試合で役立つ必要なものは?

バスケットボールの練習や試合でスムーズにプレイするためには、道具の持ち運びや体調管理をしっかりサポートしてくれるアイテムが必要です。これらのアイテムが揃っていると、練習効率がアップし、快適なプレイ環境を整えられますよ!
3.1 ボールケースやバッシュケース
【ボールケースの役割】
バスケットボールのボールは大きくてかさばる上に、外で使用すると泥や砂が付着します。そのまま持ち運ぶと、バッグの中が汚れてしまったり、車のシートを汚す原因にもなります。
ボールケースを使えば、
汚れ防止
破損の予防
持ち運びの利便性向上
といったメリットが得られます。
特に屋外のコートでプレイする機会が多い方には、防水仕様のボールケースがおすすめです。雨の日の練習でも、ボールを乾いたまま保管できます。
【バッシュケースの重要性】
次に、バッシュ(バスケットシューズ)の管理も大切です。練習や試合後のシューズは、汗や湿気で蒸れやすく、臭いの原因になります。そのため、通気性の良いバッシュケースを使うことで、以下のメリットがあります。
シューズを清潔に保てる
臭いやカビの発生を防げる
バッグの中を整理しやすい
また、試合用の専用シューズを普段履きとは別に管理することで、シューズの寿命も延びます。
【便利なバッグも検討しよう】
ボールケースやバッシュケース以外にも、バスケットボール専用バッグがあると便利です。このバッグには、ボール、シューズ、タオル、水筒などをまとめて収納できます。また、収納ポケットが多いタイプを選ぶと、小物もスッキリ整理できますよ。
3.2 空気入れやボールメンテナンス用品
【空気入れの必要性】
バスケットボールの空気圧管理は、プレイの快適さに直結します。適切な空気圧が保たれていないと、ボールが跳ねにくくなり、シュートやパスがしにくくなるため、練習の質が下がってしまいます。
空気入れの種類は次の通りです:
ハンドポンプ:小型で持ち運びに便利。個人での練習用におすすめ。
フットポンプ:安定した空気入れができる。大人数の練習や試合に最適。
電動ポンプ:素早く空気を入れられるので、頻繁に使う方に便利。
【空気圧のチェック方法】
ボールの空気圧は、指で軽く押して少し凹む程度が理想的です。空気が抜けている場合は、すぐに空気を補充しましょう。
【ボールクリーナーでのメンテナンス】
ボールの表面が汚れると、グリップ力が低下します。特に屋外コートで使用した場合、泥や砂が付着して滑りやすくなるので、ボールクリーナーを使ってこまめにお手入れしましょう。
メンテナンスのポイント:
乾いた布で表面の汚れを拭き取る。
専用クリーナーを使って表面を磨く。
風通しの良い場所で保管する。
定期的なメンテナンスで、ボールの寿命が大幅に延びますよ!
3.3 タオル・水筒・サポーターの必要性
【タオルの重要性】
バスケットボールは大量の汗をかくスポーツです。汗をかいたまま放置すると、体温が下がって風邪を引く原因になるため、練習中や試合中はこまめにタオルで汗を拭くことが重要です。
また、汗で滑った手でボールを扱うと、グリップが低下してプレイに影響が出ます。そのため、ハンドタオルを持参し、手をしっかり乾かしてからプレイするのがおすすめです。
おすすめのタオル種類:
スポーツタオル:首にかけられる長めのタオル。汗をしっかり吸収。
ハンドタオル:ポケットに入れておき、すぐに使えるサイズ。
クールタオル:夏場の練習で体を冷やすのに便利。
【水筒の準備も忘れずに】
バスケットボールは運動量が非常に多いため、水分補給が欠かせません。
練習中はこまめな水分補給を心がけ、脱水症状や熱中症を予防しましょう。
水筒の選び方のポイント:
大容量タイプ:練習時間が長い場合は、1リットル以上の水筒がおすすめ。
保冷機能付き:夏場は冷たい飲み物が飲めるとリフレッシュ効果もあります。
【サポーターで怪我予防】
バスケットボールは膝や足首の怪我が多いスポーツです。特に、成長期の子どもは関節がまだ発達途中なので、サポーターを使用することで、怪我のリスクを減らせます。
サポーターの種類:
膝サポーター:ジャンプの多い動作で膝を保護。
足首サポーター:急な方向転換による足首の捻挫を予防。
手首サポーター:シュート時の手首の負担を軽減。
ボールケースや空気入れ、水筒、サポーターなど、練習や試合で役立つアイテムを揃えることで、快適にバスケットボールを楽しめます。しっかりと準備を整えて、怪我のリスクを減らし、効率的な練習を目指しましょう!
▶︎4. バスケットボールでの怪我を防ぐための準備と対策
4.1 怪我を予防するウォーミングアップ方法
バスケットボールは激しい運動が多いため、怪我予防にはウォーミングアップが重要です。
しっかりと準備運動を行うことで、筋肉や関節の柔軟性を高め、怪我のリスクを大幅に減らせます。
ウォーミングアップの基本は動的ストレッチです。ゆっくり伸ばす静的ストレッチよりも、体を動かしながら筋肉を温める動的ストレッチが効果的です。
おすすめのウォーミングアップは次の通りです。
ジョギング(3~5分)
軽いジョギングで全身の血流を良くします。体育館の周りを走るだけでも十分です。
ラダードリル(ステップ練習)
足を素早く動かす練習で、バスケ特有のステップに慣れることができます。
ダイナミックストレッチ
腕回し:肩周りをほぐします。
もも上げ:ももの筋肉を温めます。
ランジ(前後に足を踏み出す動き):股関節を柔らかくします。
ウォーミングアップに時間をかけることで、パフォーマンスの向上にもつながりますよ!
4.2 必須のプロテクター・テーピング
バスケットボールでの怪我を防ぐために、プロテクターやテーピングの使用も効果的です。
特に、膝・足首・肘は怪我が多い部位なので、しっかりと保護しましょう。
【主なプロテクターの種類】
膝サポーター
急な動きやジャンプの衝撃から膝を守ります。
軽量で動きやすいものを選びましょう。
足首サポーター
捻挫しやすい足首をサポートします。
特に足首に不安がある方は、試合中の装着が必須です。
肘サポーター
倒れた際の衝撃から肘を守ります。
プレイの邪魔にならない、薄手のものが人気です。
【テーピングの活用法】
テーピングは、怪我の予防と再発防止に役立ちます。
特に足首をサポートするためのテーピングは、初心者でも簡単に巻けるタイプがあります。
足首のテーピング:捻挫予防に最適。
指のテーピング:ボールをキャッチする際の突き指予防に効果的。
プロテクターやテーピングを正しく使うことで、安心してバスケットボールを楽しめますよ!
▶︎5. 家でもできるバスケットボール練習アイデア
5.1 自宅で使える簡単なトレーニンググッズ
バスケットボールのスキルは、家でも簡単なトレーニングで伸ばせます!
わざわざ体育館に行かなくても、日々の積み重ねで上達しますよ。ここでは、自宅で使えるおすすめのトレーニンググッズを紹介します。
【おすすめのトレーニンググッズ】
ミニバスケットゴール
ドアに取り付けるタイプのミニゴールが便利です。
シュート練習が家の中でも気軽にできます。
ドリブル用トレーニングマット
室内でのドリブル練習に便利なマットです。
防音効果があり、床へのダメージも防げます。
ラダー(ステップ練習用はしご)
足の素早い動きやステップワークの向上に役立ちます。
短いスペースでも設置でき、家の中でも練習可能です。
メディシンボール
シュート力や体幹を鍛えるための重いボールです。
ボールを使った筋力トレーニングに最適です。
これらのグッズを活用すれば、家でも本格的なバスケ練習ができます!「忙しくて外に行けない」という日でも、手軽に練習できますよ。
5.2 狭いスペースでのドリブル練習法
「家が狭くて練習できない…」とお悩みの方でも安心!
ドリブル練習は、狭いスペースでも工夫すればしっかり取り組めます。
【狭いスペースでのドリブル練習アイデア】
片手ドリブル練習
左右の手で交互にドリブルをする練習です。
低い姿勢をキープしながらドリブルすることで、ボールコントロールが上達します。
ハンドリング練習
ボールを手で回したり、つかんだりする練習です。
壁を使って、ボールを投げてキャッチする練習も効果的です。
視線を上げたドリブル練習
ドリブル中に視線をボールから離す練習をしましょう。
テレビを見ながら、または音楽に合わせてドリブルするのもおすすめです。
タオルを使ったドリブル練習
ボールにタオルをかぶせてドリブルすると、感覚が鍛えられます。
実際の試合で、より安定したボールコントロールが可能になります。
狭いスペースでも、しっかりドリブルスキルを磨くことができます!
日常生活の合間に少しずつ練習を取り入れるだけでも、バスケットボールの技術は確実にアップしますよ。
▶︎6. バスケットボールに必要なものを揃える際のポイントまとめ
6.1 初心者でも安心の道具セット紹介
バスケットボールを始めるなら、まずは基本的な道具を揃えることが大切です。
初心者におすすめの道具セットは、次の3点を基本に考えましょう。
【初心者におすすめのバスケットボール道具セット】
バスケットボール(サイズに注意!)
初心者は、自分に合ったボールサイズを選ぶことが重要です。小学生なら「サイズ5」、中学生以上は「サイズ6」または「サイズ7」を選びましょう。
バスケットシューズ(バッシュ)
初めてバスケをする方は、足首をしっかりサポートできるハイカットタイプのバッシュがおすすめです。シューズは安価なものより、耐久性とサポート力のあるものを選ぶのがコツです。
ユニフォームセット
ノースリーブのトップスとハーフパンツのセットを揃えましょう。吸汗速乾素材のウェアだと、練習中も快適に動けます。
【プラスαで揃えておくと便利なもの】
ボールケース:持ち運びや保管に便利。
空気入れ:ボールの状態を維持するために必要。
サポーター:足首や膝を守るために使います。
これらを揃えれば、初心者でも快適にバスケットボールを始められます!
6.2 長く楽しむためのメンテナンスのコツ
道具をしっかりメンテナンスすることで、バスケットボールを長く楽しむことができます。
特にボールとシューズのケアが重要です。適切なメンテナンスを行うことで、道具の寿命が延び、快適にプレイを続けられます。
【ボールのメンテナンス】
空気圧の調整
空気が抜けたボールは、跳ねにくくなり、パフォーマンスが下がります。
適切な空気圧を維持するため、定期的に空気入れで調整しましょう。
汚れを拭き取る
使用後は、乾いた布でボール表面を拭くことを習慣にしましょう。
汚れを放置すると、表面が劣化してしまいます。
【シューズのメンテナンス】
使用後はしっかり乾燥させる
練習後は、シューズ内に湿気がこもらないようにしっかり乾燥させましょう。
通気性のあるシューズバッグを使うと便利です。
ソールの汚れを落とす
シューズのソール部分が汚れていると、滑りやすくなります。
濡れた布で拭き取り、汚れを落としておくと、グリップ力が保てます。
【その他の道具のメンテナンス】
ボールケースや空気入れも定期的に点検し、破損がないか確認しましょう。
汗で濡れたウェアは、速やかに洗濯して清潔に保つことが大切です。
道具を大切に扱うことで、プレイの質も上がり、怪我のリスクも減らせます。
長くバスケットボールを楽しむためには、日々のケアを忘れずに行いましょう!
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